玄関の下に地下階があるため、スラブ屋根が外構植栽の意匠や樹木の高さや制限してしまう事例です。このような場合、プランターを並べるか、周囲に土留を施工して盛土をするのが一般的ですが、屋上緑化の技術や通気排水についてのノウハウをを活用することで、基礎の存在を意識させない、自然な植栽が可能です。アクアソイル工法を外構植栽に生かした好事例です。水下に浸透枡を設置して、雨水排水が溜まらない工夫もしてあります。
建築設計 | 林俊彦(株式会社ナビプランニング) |
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構造 | RC |
平均土厚 | 0-500mm |
植栽工法 | アクアソイル工法 |