車1台分のスペースから始める、地域温暖化防止への貢献
森を育てる過程で間引かれた檜の「間伐材」で頑丈なデッキを組み上げ、アクアソイル工法と組み合わせた芝生の駐車スペースを構築できます。
根太とデッキ材で車重を受け止める構造で、車を停めても芝生を傷めることがありません。
間伐材の有効活用だけでなく、緑地面積を増やして夏の都市を涼しくすることへの貢献もできます。
また、保水性が高く、水はけが良いので、豪雨の時にマンホールなどから雨水が溢れ出すことを防ぐこともできます。
地面を掘り下げて「根太(図中1)」を格子状に組み、その隙間に「アクアソイル(図中2)」を設置して基礎となる部分を構築します。
その上に「トップ材(図中3)」をストライプ状に配置し、間に芝を植えていきます。
間伐材は木材としての価値が低く、一般的な建材などには使用できませんが、その丈夫さに変わりはありません。
中でも強度が高く加工が容易な「飛騨檜」の間伐材を使用しています。(各地域産の間伐材を使用することも可能ですのでご相談ください。)
水やりの必要もないので、日常的なメンテナンスは不要です。
また、森の駐車場の寿命は10〜15年くらいですが、トップ材を交換するだけで継続して使用することができます。
基礎となる部分は、一度設置すれば交換不要です。
平均14平方メートルの面積があれば、雨水を地下に浸透させることが可能です。
また、保水性が高く、水はけが良いので、巨大な浸透枡を設置するのと同等の効果があります。
豪雨の時、一旦雨水を受け止め、ゆっくり排水することで、マンホールなどから雨水が溢れ出すことを防ぐこともできます。
根太とデッキ材で車重を受け止める構造の為、直後から使用できます。
緑地面積を増やすことにより、コンクリートの照り返しが減って周辺温度の上昇が変わります。
間伐材の織りなすストライプは洋風、和風を問わず建築にマッチします。
周辺環境の美観向上にも一役買うことでしょう。
個人邸の駐車場
大規模施設の駐車場
広場の園路など