アクアソイル工法の株式会社イケガミ

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引き寄せられ、の法則?

明日の午後は久しぶりに銀座の屋上庭園(一丁目)で植栽管理。
ついでにで西畠清順さんの「ウルトラ植物博覧会」(ポーラミュージアム、一丁目)に行けたらいいなと思っていたら、銀座の別のお客様から問い合わせが入り(三丁目)、10月に施工するクライアントの事務所が一丁目にあるということが分かり、明日は銀座Dayとなりました。

こういうこと(一箇所に仕事、用事、知り合いが集中する)がよくあります。
数年前に鎌倉で数ヶ月にわたって10件の仕事を頂戴したことがありました。仕事の間で関連はなく、紹介されたわけでもありません。

こういうとき、弊社では「引き寄せられ」あるいは「何か理由があるんだろうね」と言い合います。
引き寄せる、と言えるほど周到な準備や強い思いがあるわけではないので、引き寄せられた、と。「きっと何か理由があるんだろうね」という感じで、やや受け身の、しかし期待を込めた表現になるわけです。

その結果全部が不調に終わることもあります。
数年前の軽井沢がそうでした。限られた期間に三つの仕事と用事。「なんかあるぞ、きっと」と楽しみにしてましたが、ここでは(結果として)全部不調でした。不調なら不調なりに獲得するものも決して少なくないので、これはこれで貴重です。

やはり数年前。大手のアトリエ事務所から都内の病院の新築工事の、屋上緑化の相談を受けました。身にあまる光栄。難易度も高く規模もそこそなので、期待していたのですが、残念ながら予算の関係で取りやめ。
しかし、打ち合わせの時にお目にかかった理事長夫妻や院長先生の人格が素晴らしく、こういう方と話す機会を持てて、それだけでも良かったと、多少残念でも、そんな風に思っていました。

その病院には外構植栽(いわゆる普通の造園工事)もありましたが、これは他社が受注。
ここでこの仕事との縁は切れたはずなのですが、今度は材料検査に同行して欲しい、との依頼。
私は直接的に関係しない仕事なのですが、あの理事長夫妻、院長先生にお会いできるのなら、と参加させていただくことになりました。

とはいっても、彼らにお会いしたのはほんの一回か二回。覚えてはいらっしゃらないだろうな、と思っていたら「ああ、池上さん、屋上庭園なくなってしまって、すみませんね」と向こうから声をかけていただき、しかも丁寧に頭まで下げていただきました。「とんでもないことです」と恐縮至極。
その後一緒に植木の畑を回らせていただきましたが、都度お話になる夫妻の言葉が優しく、暖かく、丁寧で、「ああ、こういうお医者様に世話になりたい。こういう方のための仕事ができるようになりたい」と、何度もそう思いました。この人格が練り上げられるまでには、想像もできないような努力と経験の積み重ねがあるのだろうな、と知らず知らずのうちに目頭が熱くなる位。(まあ、元来過剰なまでの感激屋ではあるのだけど)やはり来て良かった、と思ったわけです。

話がそこで終わったら、長々と駄文を書くこともないのですが、先日設計事務所から「屋上庭園、規模は小さくなりますが、復活するかも知れません」との連絡があったのですよ。

青天の霹靂、とはこのこと。いやあ、嬉しい。

そして、これを「引き寄せ」と言えるほど努力を重ねたわけではなく、やはりよい人に「引き寄せられた」のだと思う。自分で引き寄せたと思ってしまったら、傲慢になると思んだよな、などと独りごち、図面を眺めています。

 

 

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